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2008/01/01

マネックス証券株式会社

[時代を創る、自分を育てる]インターネット企業のワークスタイル

個人の株取引は9割がインターネットを利用。投資の垣根を低くした先見性を武器にこれからも、「先」を行く。

MONEYの「Y」を一歩先に進める―――。それが、MONEXの由来だ。個人のための金融インフラ構築を目指し、常に業界をリードする同社が求める人材とは?

1999年、オンライン専業証券としてスタートしたマネックス証券。他社に先駆けてインターネットによる株式売買を始めた先見性のみならず、「真に個人に必要とされる金融サービスを提供する」という理念の下、さまざまな新商品・サービスを提供し続けることで成長を遂げてきた。複数の金融機関での勤務経験を持つ村上氏は、マネックス証券のどこに魅力を感じ転職を決意したのか。また、人事の立場から、この業界に必要な人材をどうとらえているのか、語ってもらった。

「成長する企業で自分も成長したい」が、転職動機

村上氏が考える人事の役割は「社員がハッピーに働くサポートをすること」。

「マネックス証券の前に勤めていたのは外資系の証券会社だったのですが、そこはグローバルでは何万人も社員がいるような大企業でした。人事システムも非常によく整備されており、グローバルの方針に従って仕事をする環境でした。データ管理がしやすい反面、社員のために新しい制度を作ったり、日本の労働環境に見合うように制度を変更しようとするとグローバルレベルで議論を重ねる必要があり、どうしても時間がかかってしまう。。だからもっと、自分の想いを反映しやすい会社で働きたいと思い、転職を考えるようになりました」。

複数の転職先候補からマネックス証券を選んだ理由は「成長性」。

「オンライン専業の金融機関という業界の有望性はもちろんですが、その中でも『未来の金融サービスをつくる』というビジョンを持って新しいチャレンジを続けるマネックスに成長の可能性を感じました。『成長の余地のあるところにこそ成長がある』とは当社CEOである松本大の言葉ですが、私もその通りだと思います。成長の可能性が広がっている企業で自分も成長したい、という思いでマネックスを選びました」。

投資の垣根を低くし、個人によりよい商品を提供することで、さらに成長できる

本社エントランス画像
20Fにある本社エントランスからは、丸の内のオフィス街が見渡せる。東京駅のすぐ側、丸の内1丁目という好立地も魅力の一つ。

マネックス証券が開業した1999年当時、インターネットでの株売買はまだ珍しいものだった。しかし、今ではすっかり日本社会に浸透し、個人による株売買の約9割はインターネットを利用しての取引だ(2007年度上半期。日本証券業協会調べ)。

小口から売買ができる、手続きが簡単、手数料が安いなどの条件がそろうインターネットによる株の売買は投資への垣根を低くし、顧客の幅を広げるためにきわめて有効な方法だった。こういった新しいニーズを感じ取る先見性と、それをすぐビジネスに結びつける実行力。ここにマネックス証券の成長性を感じたと、村上氏は言う。

「それまで機関投資家や一部富裕層しか手に入れることができなかった商品が、インターネットでの売買が普及することで、一般の個人投資家にも入手可能になりました。個人投資家により良い商品やサービスを自分たちの手で、フェアな価格で提供する。当社はこうした理念を推進していくことで、オンライン証券、さらには証券業界全体の成長につなげていきたいと考えています。マネックスでは現在株だけでなく、投資信託や債券などの商品も扱っていますが、『貯蓄から投資へ』の流れが進む中、今後さらにこういった商品のニーズは高まると考えています。資金を調達したいという資本市場のニーズと、資産を効率よく運用したいというお客さまのニーズとを繋ぐ『オンライン投資銀行』として、マネックスはこれからも良質な商品やサービスを提供していきます」。

IT、Webデザイン、メーカーなどの異業種での経験が、金融の世界で生かせる

では、こういった将来有望なオンライン投資企業で働くには、どういった資質が必要なのだろうか。金融業での経験は必須かと尋ねると、村上氏は明確に否定した。

「当社には金融以外のバックグラウンドを持った社員も多いですね。例えば、ホームページ制作。当社ではホームページを自社でつくっています。そのほうがお客さまのご要望に素早く対応できますから。お客さまにとってより使いやすいホームページや、処理能力の高い社内システムの必要性は非常に高い。ですから、金融知識はなくても、WebデザインやITの知識・経験がある方は大歓迎です。金融知識は業務を通して学ぶことはできますし、金融になじみが薄いお客さまにアピールするには、金融を知らない人のアイデアが役立つ場合もありますから。出身業界に関わらず、金融業界のスピードに対応できる柔軟性や、自ら考えて行動できる実行力を持った方をマネックスでは求めています」。

そして村上氏は最後にこう締めくくってくれた。

「当社はお客さま本位を徹底しています。まずはお客さま。そして、企業としての社会的責任を果たすこと。こういった理念に共感してくれる人と共に会社を成長させていきたいと思います。私は当社にきてまだ日が浅いのですが、社長から毎日社員に向けてメールが届いたり、多くの社員が役職に関係なく声を掛けあえるフランクで風通しのよい社風に居心地のよさを感じています。金融というイメージの枠にとらわれない自由な環境で働きたい人には、ピッタリだと思います」。

マネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社 人事部

村上洋子氏

2001年、津田塾大学卒。卒業後大手カード会社人事部、外資系証券会社人事部での勤務を経て、2007年10月より現職。

会社概要
企業名マネックス証券株式会社
本社所在地

〒100-6219 東京都千代田区丸の内1-11-1
パシフィックセンチュリープレイス丸の内

事業内容

インターネット取引による証券委託業務

設立1999年
代表者代表取締役社長CEO 松本 大
従業員数134名 (2007年9月現在)
URLhttp://www.monex.co.jp/

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本記事は、日経ビジネスアソシエ08年1月1日号に掲載されたものを転載しております。